山口県　遺品整理専門店　エピローグシオンでは経験豊かなスタッフが遺品整理を致します

遺品整理業とは

遺品整理業という言葉は社会が変わり時代が流れ人と人との繋がりが
薄れていく中で孤独死や遺品整理業という言葉がメディアで取り上げられ
認知度が高まりだしたと考えております。
そうした年月の中で私の思いや考えが変わり、今に至っております。
ここで一つ、私が大切にしておりますエピソードをご紹介したいと思います。


奥様が突然、お亡くなりになり全ての家財道具を
整理しないといけない
しかし…
お客様ご自身、身体が不自由な事もあり
整理ができないと言う事でした。
私はお客様から亡くなられた奥様の思い出話をお伺いする事で
私に整理作業をさせて頂きたいとの思いをお伝えさせて頂きました。
一戸建てでしたので、やはりたくさんの家財道具やご不要物があり
大変な物量となりました。
整理作業にあたり、どうしても思い出のあった写真やアルバム、
二人の大切だった小さな赤い箱を寝室から見つけだして欲しいと頼まれ
探し出し、お返しさせて頂きました。
箱を開けてみるとお二人の結婚指輪でした。
それをずっと見続けるやさしい眼差しが、私の心を温かくしてくれました。

全てが終わり、お客様から
「助かりました。本当にありがとうございました。」
と言う、
お言葉を頂き報われる思いにかられた事を今でも忘れることが
できません。

遺品整理業に携わりご遺族様の温かいお言葉や思いを日々感じております。
これからも、たくさんの出会いやエピソードが生まれると思います。
人と人との繋がりの大切さや絆を胸に遺品整理業に励みたいと思っています。

山口県遺品整理専門店　エピローグ　シオン　　　　　松本博史